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野水伊織(演技研究所卒所生)インタビュー

野水伊織(演技研究所卒所生)インタビュー

声優になろうと思ったきっかけは?

自分が嫌いだったから。…いきなりネガ発言すみません(汗)。声優になればいろんな役ができる。舞台だっだりとか…、自分じゃない人になれるのがいいなって思ったからです。

プロダクション・エースのオーディションを受けたのは?そして、受験してみての感想は?

レッスンを受けたことがなく、声優のなり方が全然分からなかったんです。そんな時、雑誌でオーディションの広告を見て「チャンスかも!」と思い、受験しました。
レッスン経験がなくても―プロでもアマでもOK―とあったので、是非受けてみようと思ったんです。
オーディションでは声だけのお芝居をするのが初めてで、自分的には全力を出せなかったと反省しました。だから、まさか受かるとは思っていなく、「ホントですか?」という気持ちでしたね。
実際すぐお仕事をいただいても、「ちゃんと仕事ができるんだろうか?」といううれしさと困惑する気持ちでごちゃごちゃになっていました。

はじめて受講した声優のレッスンで印象的なものは?

外画のアテレコのレッスンをやらせていただいたんですが、台本を見ながら画面を見て演技するのが大変でした。アニメとは全然演技が違いますし。最初は手も足も出なくて不安でした。
そんな私に講師の方で「気持の上で出来ないという苦手意識があるから、それが演技に、声に乗ってしまっている」と気持の面から教えて下さる先生がいました。そのひとことで気持ちがとっても楽になりましたし、私のことをよく見てくださってるなと思い、嬉しかったですね。

入所し三ヶ月後、TVアニメ『そらのおとしもの』の出演者オーディションを受験されましたね?

はい。『そらのおとしもの』は原作がある作品だったので、まずは漫画を全部読ませていただきました。
読み終えた時には(オーディションを受ける)「ニンフ」というキャラクターが大好きになり、「絶対この役をやりたい!」と思ったんですけど、オーディションはなかなか受かるものではないと伺っていたので、すごくドキドキしながらオーディションに臨みました。
でも、音響監督さんの指示にうまく対応できなかったので、「絶対ダメ」という気持ちで帰ったのを今でもすごく覚えています。
だから、受かったと聞いた時は本当にびっくり!「これは嘘?マネージャーさん、私をだましてます?」と思ったくらい。でも、喜んだのもつかの間、他のキャストの方をうかがったら、先輩だったり若手でも活躍されている方ばかり。「そんな中に私が入るんですか?」とひたすら緊張していました。
私の出番は6話からだったので、すこしでも現場になじもうと1話から見学させていただきました。いよいよ初めてマイクに入った時、共演者にぶつかりそうになったり、うまく下がれなかったりして…。
でも、共演者の皆さんが「大丈夫だよ」とすごくにこやかにフォローしてくださって。本当に優しく迎えていただき、最初からあたたかい現場に迎えていただいたなと感謝しています。

アフレコに先行してイベントに出演されましたが?

はい。昨年9月に開催された「tvkアニメまつり2010」に出演させていただきました。その時主要キャストの方と初めてお会いしましたが、すごく緊張してしまいました!
イベントでの出演時間は短かったんですが、私は袖で待機している時間が長くて…。一人で待っていると余計に緊張が高まる状況だったんです。
実際に舞台に立たせていただき、たくさんのお客さまがいらっしゃるのを見て、「すごいことになってしまった」とその時はじめて実感が湧きました。

今の自分から当時の自分に言いたいことは?

「力抜けよ」って言いたいですね(笑)!力が入り過ぎていてうまくできないことが多かったので。
音響監督さんからも「演技をやろう!と思うから逆に他人ごとになる」と厳しく言っていただくこともあったので。
『そらのおとしもの』第2期ではすごく自然に言葉が出てくるようになっていました。力を抜くってこういうことなのかなと少し分かった気がします。